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Channel: プリっち☆の《《できれば毎日ハッピーがいい!(’ ’=)☆》》
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☆歌舞伎座「仮名手本忠臣蔵」昼の部を観てまいりました~💛。。。☆

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こんち、プリっち☆でっす。
 
今日2013年12月21日(土)ですが、昨日書いていた通り、東銀座の歌舞伎座に、「仮名手本忠臣蔵」(かなてほんちゅうしんぐら=江戸時代に本当にあった、47人の侍による自分たちのお殿様の敵討ちの話で、すごく有名。年末になるとよく上演・放映される演目)の昼の部を観に行ってまいりました。昨日は冷たい雨でしたが、今日はけっこう晴れていて良かったです。
 
今日の「仮名手本忠臣蔵」はなあ、、、松本幸四郎さん演じる大星由良之助は良かった。あと、道行の鷺坂伴内を演じた権十郎さんは良かったなあ。。。
 
今日は、海老蔵さんと玉三郎さんの道行はいまひとつキレがなかったなあ。。。
 
まあ、確かに、実話では朝野内匠頭(あさのたくみのかみ)であるけれどもお芝居では塩冶判官(しおやはんがん)となっていて今回は菊之助さんが演じていた役の人が、吉良上野介のお芝居上の人物である高師直(たかもろなお)との殿中(お城の中)での殺傷ごと(刃傷沙汰=にんじょうざた)の責任をとって切腹する経緯をしらず、部下である勘平(かんべい=海老蔵さんの役)と腰元(こしもと=女中さんのようなもの)である、おかる(=玉三郎さんの役)は逢引(あいびき=デート)していて、それを知ったあとの道行(みちゆき=道をゆくこと)だったから、なんとなく元気がないのは実感があって良かったかもしれないんだけど。。。
 
でも、生きると決めて2人道を行くところにそれを邪魔する相手が出てきたんだから、戦いのシーンとかはもうちょっと覇気があっても良かったんじゃないかなあって思ったりもしました。
 
なんか、元気がないなあっていうのが、まあ、芝居上はそれで良かったのかもしれないんだけど、踊りもいまいちパリッとしないし、話の筋の上のことで仕方ないのかもしれないけど、ちょっともの足りなかったなああって思った。お客さんの拍手もそういうことを感じて反応するから、バッチリそういうところわかちゃってるし。。。
 
自分のお殿様が切腹させられていく経緯も知らずに、おかるとデートしていたんだから、まあ、勘平に元気がなかったのはわかるけど、おかるを守るという立場からも、もうちょっと戦うシーンとかはパリッとしていてもらいたかったなあって思いました。
 
ちょっとコミカルな敵役の鷺坂伴内を演じた権十郎さんの方はすごくのっていて、良かったなああ。。。
 
松本幸四郎さん演じた大星由良之助は、自分のお殿様が切腹、お家は断絶で、家来もみんな城から追い出される無念を嘆くさまが本当にかわいそうで、うちもちょっとぐっすん。。。ってきそうになりました。
 
市川染五郎さんは、相変わらずの歌舞伎イケメンで、三段目と四段目では違う役を演じていたけれど、それぞれカッコよかったです。
 
七之助さんは三段目と四段目では通しで顔世御前(かおよごぜん=塩冶判官の奥さん)を演じていて、綺麗だったけど、ちょっとやせすぎのような気がしました。もうちょっとお顔が丸くなっても良いのではないかと思った。あんなにやせてしまって大丈夫かなあ。。。とちょっと心配しました。
 
夜の部では、勘平を染五郎さんが、はじめの幕はおかるを七之助さんが演じ、そのあとの幕では玉三郎さんが演じるんですね。。。演じる人がずっと同じ役ではないので、要注意って感じだけど、細かく見ていくと興味深いです。
 
塩冶判官を演じていた菊之助さんは、切腹のあとやっぱりぜんぜん動かない。当たり前なんだけど。。。
素直な感じの判官を演じていて良かったですっ。
 
歌舞伎座がまだ改装前だったころに観にいった「仮名手本忠臣蔵」では、由良の輔を片岡仁左衛門さんが、おかるを玉三郎さんが演じていたなあって思います。その後、歌舞伎座の新装改築直前に名場面総ざらえみたいな時期があって、そのときの塩冶判官がすでに亡くなられてしまった中村勘三郎さんだったので、なんだかいろいろな役者さんが演じる「仮名手本忠臣蔵」を観ることができて、感激ですっ
 
なんかなあ、、、24日の夜の部も観にいく予定なので、もし海老蔵さんと玉三郎さんが何か理由あって元気がないのならば、元気になって頑張ってもらいたいなああtって思います。頑張ってくださいっ
 
今日のお席は3階の7列という通路前で、行くまで知らなかったんだけど右横も通路ですごく見やすいお席でした。でも、前にちょっと手すりのようなものがあるんで、それがちょっとなああって思ったケド。。。
 
ああ、あと、無名どころの感じの役者さんでは、松本幸四郎さん演じる大星由良之助が若侍(わかざむらい=若い侍)を集めたおりに、由良之助の前に8人が座っていたんだけど、客席から見て右側から2人目の子がイケメンで歌舞伎に合った声と声出しで良かったです。どこの屋号の子なのか、それとも研究生からなのかわからないけど、うちは眼が行ったなあ。。。華がありますよね。将来が楽しみですっ
 
歌舞伎座の3階席に行くといつも幕間(まくあい=劇の間の休み時間)に食べる、紅白のおもちの入ったたい焼き、「めでたい焼き」なんだけど、お土産分の注文数が上限に達したから「売り切れ」って紙をはられて、「え~っ、売り切れ~ 今日はめでたい焼き食べられないの~って思ったんだけど、長い幕間のときになったら売っていて、どうもお土産用のは売り切れという意味だったらしく、今日もちゃんと食べることができてうれしかったですっ
 
帰りの時間には、同じ3階に売っていた落雁(らくがん)のお菓子を買いまして、帰り道では好きな感じのお人形がいっぱい売られている「銀座人形館」というお店に行ってお人形を見てきました~
 
まあさ、うちもある程度は歳だからさ、今のうちに行きたいところに行ったりしておきたいわけですよ~。
 
海老蔵さんも玉三郎さんも、明日からまた頑張ってください。応援していますので~
 
とゆうことで、今日も1つ、2つ、願いを叶えた日でした。
 
ありがとうございました
 
では、また~
 
 

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